ある回想―スピッツと狂犬病



家の外できゃんきゃんと甲高い声で3~4匹の犬が泣きあっていた。うるさいなと思いながらも、どっか懐かしい泣き声がした。ベッドから降りて窓の外を見ようかなっと迷っていたら泣き声が離れていった。
その懐かしい泣き声は?っと考えていたら、スピッツの泣き声であった。今更ながら、起きて覗かなかったことが悔やまれる。

 
 
スピッツ!って居んの?昭和30年代5526ベッドに横になったまま、スピッツを回想してみた・・・・・・

スピッツかぁ、私が子供の頃の昭和30年代は、シェパードや白いスピッツが多かった気がする。特に小さい白いスピッツは多く飼われていて、あっちこっちでキャンキャンと泣いていた、犬を飼うのはスピッツが当たり前なんだと思うくらいであったが、なんせ、良くなく犬であった。今は、ほとんど見かけない・・・。


 
 

 
犬捕り!・狂犬病!昭和30年代
 
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野良犬を捕まえに檻をつんだトラックが住宅を回っていたのを思い出した。
子供達が犬捕り?がきたぞ~!っと叫ぶと、外に繋いでいる飼い犬を、あわてて室内に隠していた。
おじさんは、針金を直径50センチ位の輪っかにして、お尻のほうに隠して犬に近づき、首にサッと通して、犬を吊り上げていた。
犬は恐怖でキャンキャン鳴き叫んでいた。西部劇で見た投げ縄を針金に替えたと思えばわかりやすいかも。

 
怖かったが隠れ隠れしながら捕獲をみていた。昭和30年代後半からは全く見なくなりました。
捕獲専門の怖いおじさんのような気がしていたが、今考えると狂犬病予防で、会社の衛生課(保健所?)か何かだったんでしょうか。

 

通行人
犬捕り。覚えてますよ、我が家のスピッツも捕まったんです
それ以来、私は犬を飼う事が出来なくなりました
「犬捕り」悲しい言葉ですよね

 

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狂犬病予防法が制定される1950年(昭和25年)以前、日本国内では多くの犬が狂犬病と診断され、ヒトも狂犬病に感染し死亡していました。このような状況のなか狂犬病予防法が施行され、犬の登録、予防注射、野犬等の抑留が徹底されるようになり、わずか7年(昭和32年)という短期間のうちに狂犬病を撲滅するに至りました。この事例を見ても、犬の登録や予防注射が狂犬病予防にいかに重要な役割を果たすかが理解できます。(厚労省)

 
 
 
 

お~~い! 居んの?平成28年

カバンの紐の根元がほころんできているので、ヨーカドーでカバン買ってくるから!

あそこは高いよ! 林間モールにリサイクル屋があるから、そこのほうが安いよ!

前、駐車場だったとこ?
そうそう!


――10時10分だから開いてるか!
―いや、あそこは遅いから11時からかな?
――だったら、午後のほうが無難だな!
―私も行く!あそこだったら!
――あっそう! ごごっからな!

 
 
 
 

ご飯する~?平成28年

焼きうどんしょうかと思ったら野菜がないから止めたんだ!

じゃあ焼きうどんにしょうか? 
野菜は? もやしが嫌なら、たまねぎとピーマンと豚で十分だって!

じゃあそれでいいや!

 
 

ブロトピ:遠き昭和の思い出回廊
 

今日の元気の灯