なぜ庶民が苗字をつけるようになったのか?


筆箱よさらば!ありがとう。

10年以上使っていた私の筆箱のチャックを止めている布が破れて、チャックは締まってもチャックに沿った布が口を開けているので、今回取り換えることにした。長い間ごくろうさまでした。
 
 
テレビで、苗字の漢字か何かやっていたので、苗字について簡単に整理してみた。
 
江戸時代には、武士の階級以外では豪商と言われた人や豪農と
言われた人しか苗字をつけることは許されていませんでした

 
当然、庶民には苗字はなく、「○○屋のだれそれ」「川下の源さん」と
 
いったように、職業や住んでいる場所を名前の上につけて苗字代わり
 
としていました。

 

 
明治八年(1875)になると、平民もすべての人が苗字をつけなくてはな
 
らないという法律ができました。

 
 
当然、身分制度の撤廃、という発想が浮かぶのだが、実はそうではな
 
いのである。
 
この苗字をつける法律施行に熱心だったのは陸軍省だったそうだ。
 
国民皆兵の名のもとに、徴兵令が出たのが明治六年なのです。
 
しかし、徴兵令を出しても、戸籍の整理が不十分で徴兵がスムーズに
 
いかなかったそうです。
 
そこで、平民にも苗字をつけて、徴兵を手際よくやろうと考えた
 
わけだ。
 
 
この、苗字をつけるという法律に対して、国民の反応は良くはなかったそうです
 
皆、徴兵のことが頭に引っかかったようだ。
 
それでも政府は強引にこの法律をすすめ、ぐずぐずといつまでも苗字をつけない
 
家には、勝手につけた苗字を表札にして打ち付けていくようなこともやっていたそうな
 
 
当時、苗字は親族会議などを開いてつけていたそうですが、菩提寺の和尚につけてもらった人も多く、和尚の方でも困って、山の中に住んでいるから「山中」川下に住んでいるから「下川」といい加減につけたとの記録もある。
 

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